掲載記事数: 398【2019/11/28 現在】

60代の食費の平均はいくら? 意外にも食費は高い!?

お金(投資・節約)

60代の食費、イメージ的にはそこまで多く食べないことから食費は高くはないと感じます。ただ、定年退職しており、収入が以前よりも減る傾向もあるので、食費に使うお金の割合は高くなりそうです。

単身世帯や2人世帯以上の世帯では食費も異なってきますが、総務省統計局の家計調査データを基にその平均値を見ていきましょう。

年代別食費平均(世帯主)

20代以下30代40代50代60代70歳以上
食費(円)41,82958,76869,00770,68566,18455,958
エンゲル係数(%)25.324.624.123.226.127.9

出典:総務省統計局 家計調査報告(家計収支編)平成29年(2017年)平均速報結果の概要

 60代の食費の平均値は、66,184円となっています。もちろんひと月の金額です。普通だと感じる人、高いと思う人、それぞれいらっしゃるかと思いますが、個人的には予想以上に高いと感じました。

エンゲル係数も合わせて載せましたが、エンゲル係数とは家計の総消費支出に占める食費の割合のことです。60代のエンゲル係数は、26.1%。つまり、支出の1/4以上を食費に費やしているという訳です。世代別で見ても、70代に次ぐ高さとなっており、収入が下がることが大きな要因と考えられます。

エンゲル係数は豊かさの指標

収入が少なく、食べていくだけしかできないという状況では、支出のほとんどが食費になりがちです。この場合だとエンゲル係数は相当高くなることでしょう。場合によっては、エンゲル係数は60~70%なんてことも考えられます。

逆に、豊かな人ほどレジャーや洋服など、食費以外の支出が増えるので、エンゲル係数は必然と低くなります。

60代の食費を考える

60代は全年代で見てみると、割と高い部類になっています。しかし、定年退職などで大きく収入が下がり年代でもあるため、エンゲル係数は高めだということがわかります。

エンゲル係数が高く、生活は楽とは考えにくい面もあります。人生100年時代を見据えると、ある程度の貯蓄も必要です。まだまだ若い60代では食費の節約も必要になってくるのではと感じました。