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故人の年金を請求漏れが多発、もらい忘れに注意

お金(生活)
年金は亡くなった月まで支給される

原則的に年金は、偶数月の15日に前月と前々月の2か月分がまとめて支給されるもので、これは亡くなった月まで支給されます。

現在では、マイナンバー導入されているため、戸籍上の死亡届が出された段階で年金も自動的に停止するようになっています。しかし、ケースによっては、死亡の前月分や当月分が未払いになることもあります

年金の未払いは年金事務所へ請求しないと受け取ることはできません。この請求漏れにより、年金のもらい忘れが多くなっているのです。

制度の仕組みを知らなかったばかりに、もらえるはずだった年金がもらえないのはとてももったいないことです。制度の仕組みとして、難しいことは少ないので、いまのうちに学んでおきましょう。

もらい忘れはあるが、もらい過ぎはない

先ほどもお話ししましたが、戸籍上の死亡届が受理されると、年金も自動停止するようになっています。

以前は、遺族が年金事務所へ「年金受理権者死亡届」が必要でしたが、現在では不要となっています。

このことからも、年金のもらい過ぎはありえません。

逆に未支給年金に関しては、日本年金機構から「受け取り漏れがある」「請求漏れがある」といったアナウンスは一切されません。つまり、自ら未払いの年金の存在に気づき、未払い年金を請求する必要があるのです

未支給年金を請求できる人

同居していた配偶者、生計を同じにしていた3親等以内の家族が未支給年金の請求ができます。また、別居でも仕送りを受けている場合も、生計を同じにしていると判断されるケースがあります。

ちなみに、支給を受けられる順位も定められています。それは以下の通りです。

①配偶者 ②子 ③父母 ④孫 ⑤祖父母 ⑥兄弟姉妹 ⑦その他「①~⑥以外の3親等内の親族」

提出先や添付書類などは、日本年金機構のホームページでご確認ください。

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