お店での買い物では、現金払いしかしない人、クレジットカード払いしかしない人に大きく分かれると思います。共にメリットがあるので、どちらが良いという判断はしにくいものです。
お金の使い方として、どちらかの支払い方法だけにこだわる必要はありません。現金払いとクレジットカード払いそれぞれのメリットを知り、場面ごとに使い分けることができれば、家計をさらに効率的に管理することも可能になるものです。
それでは、双方のメリットから見てみましょう。
現金払いのメリット
現金払いでは、常に財布の中の残金を意識しながら買い物することになるため、支出を調整しながらお金を使うことができます。また、高額の買い物を安易にできない一面もあります。
クレジットカード払いのメリット
お金を多く持ち歩かなくても良いので、安全性が高い決済方法です。また、利用明細を確認することで、いつどこでいくら使ったか把握することができます。
その他、最大の利点として、クレジットカード会社独自のポイントが積算されるため、節約効果も大きく秘めています。
現金払いとクレジットカード払いの賢い使い分け
現金払いは、支出が流動的になるものに使うことで、お金の使いすぎ防止につながるでしょう。
逆に、毎月一定の支払いがあるもの(固定費)は使いすぎの心配がないため、クレジットカードで管理することで払い忘れがなく、賢くポイントを貯めることができます。
現金払いにおすすめ
- 食費
- 日用品費
- 雑費
- ガソリン代
など
これらは、主に変動費と言われるものです。流動的なものに該当するため、使いすぎ防止の観点から現金払いがおすすめです。
クレジットカード払いにおすすめ
- 水道光熱費
- 家賃
- 保険料
- 新聞代
など
これらは、主に固定費と言われるものです。毎月一定の金額になりやすいことから、クレジットカード払いで支払うことで、ポイントを取得できるため節約につながるでしょう。
また、どうしても必要となった高額な出費もクレジットカード払いにしておくことで、節約効果が高まるので積極的な利用をおすすめします。