定年前で老後を考えている世代というと、子育て真っ最中、もしくは子育ては終わったが、今度は親の介護をしているという世代も少なくないでしょう。
自分たちの生活だけでなく、ほかの人も支えることも多く、そのためなかなか自分たちの老後の資金をためるのは難しいのです。そんなときに心掛けたいのが節約。
一体どんな方法で節約をすることができるのでしょうか。
余裕を持った節約術を心掛ける
節約をしようと思えば、難しいことではありません。すぐに出費を削れるものといえば、食費ですしこれさえ節約できたら、かなりの出費を抑えることができるのです。
しかしながら、一つ気をつけたいこともあります。
食費を抑えるということは、精神的な満足からほど遠い状態になるということ。一日の疲れを夕食、団らんという形で癒している人も多いのではないでしょうか。
そんな中、食費を節約するとその部分が満足できず、精神的に満たされない状態になってしまうのです。
ついで買いを防いで節約する
買物に行ったときに、ちょっと喉が渇いたからお茶を飲みたいと思って、ペットボトルを購入したりすることはないでしょうか。また、試食が美味しくて、それにつられて購入するということもないですか?
このようなついでに購入するというのは、積み重なると思いがけない出費になることがあるのです。
毎日の節約をする時には、まず自分の購入しているものを見直すことから始まります。そのためには、ついでに購入しているものをやめることが一番おすすめです。
収入が少ない時は節約を
老後の資金をためるということは簡単ではありません。収入を増やすというのは難しいことから、私たちに出来ることは節約になります。
日々どんなことにお金を使っているかを把握して、ムダな出費を抑える、そして少しずつ貯蓄していくと良いのではないでしょうか。