節約をやると決めた当初は、意気込んでいることもあり頑張れるものですが、時間と共にだんだんストレスが溜まり挫折してしまいがちです。節約をしたいと思っていても、なかなかできないことは多いです。

なぜ、長く続かないのでしょうか。
その理由の多くは、「無理した節約を行っている」「単純に楽しくない」「節約した実感がない」などです。生活の質を落としたり、苦しくなるような節約はよっぽどの意識を持たない限り難しいのです。
なかなか節約が続かないという人は、生活の質を落とさずに簡単にできる方法から始めてみるといいでしょう。
誰でも行える6つの節約テクニック
節約は「固定費」から見直すと良いと言われています。固定費を見直すことで、いままで通りの生活をするだけでも支出は減っていくのです。一番楽で苦にならない方法でしょう。また、まとまったお金を使うのはできるだけ避けることでも大きな節約になります。
携帯電話の定額サービスを見直す
利用頻度の低い、音楽や動画の聞き放題サービスはありませんか?
契約時に加入した月額料金のかかるサービスに、ずっと加入し続けていることもあります。このような利用頻度の低いサービスを解約することで節約につながっていきます。
スマホを格安スマホに替える
スマホは月額利用料が高いのは一般的ですが、これをキャリアから格安スマホ(MVNO)に切り替えるだけで半額以下で利用できる場合があります。また、通話料などは無料電話アプリ(LINE)などを活用することで大きく抑えられるでしょう。
保険を見直す
保険は加入してからまったく見直さないことが多いものです。もしかしたら、削る余地がある内容があるかもしれません。いまの生活スタイルに合わせるという観点から、保険のアドバイザーに聞いてみると良いです。
保険会社の比較まで行えば、多くのケースでより良い内容で保険料も抑えられるでしょう。
クレジットカードをやめる
クレジットカードは後払い方式のため、お金を使った感覚がなく使いすぎるものです。また、引き落としまでのタイムラグもあって、お金の管理がしにくい特徴も持ちます。
いつも使いすぎてしまう人は、クレジットカードの使用をやめることで節約につながる可能性があります。クレジットカードの利用はポイントが貯まるからお得とよく言われますが、ポイントがもらえるからといって、使いすぎていては本末転倒だったりします。
住宅ローンの見直し
いまは歴史的な低金利が続いています。車や住宅などのローンを組むなら絶好のチャンスなのです。過去に高金利で住宅ローンを組んでいる人は、新たなローンに組み替えるだけで、月々の支払いが抑えられたり、返済期間が短くなるケースがあります。
ちなみに住宅ローンの組み替える場合は、低金利の固定型が一番無難です。
給料日に積み立て貯金を設定する
積み立て貯金を、給料日や年金支給日に引き落とされるように設定すると、余ったお金で生活できるようになります。強制的に指定額が貯金されるので、余ったお金は全部使っても良いです。
余ったお金で生活するので、お金を考えて使えるようになるでしょう。