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お祝いの時に紅白饅頭が配られる理由

その他

入学式や結婚式などお祝い事に配られる紅白饅頭。日本では赤飯と同様にお祝い事の定番になっています。

なぜお祝い事の際に紅白饅頭が配られるのでしょうか。また、赤と白である意味も気になります。

今回は、お祝い事のお返しとして定番になっている紅白饅頭について調べてみました。

紅白の意味

紅白は赤色と白色で成り立っています。赤は「赤ちゃん」を表し、新しい生まれることを意味します。反対に白は「死や別れ」を意味しています。諸説あるようですが、合わせると「人生」を表しているといいます。

紅白は「晴れ(ハレ)」を意味しており、お祝いの席(紅白幕)や縁起物(紅白餅や紅白饅頭)として広く活用されています。

日本の国旗も紅白(紅色と白色の構成)です。日出ずる国という考え方により、赤い日の丸は日の出の太陽を象徴することが一般的に言われていますが、紅白となっている色についてめでたいともされているそうです。

紅白のルーツ

平安時代の治承・寿永の乱(通称:源平合戦)で源氏が白旗、平氏が赤旗を掲げて戦ったことが紅白のルーツと言われています。

2つの相対する色であることから、日本では対抗する色として一般的になっています。(たとえば、紅白歌合戦や運動会の紅白戦など)

饅頭について

饅頭のルーツは3世紀ごろの中国にあるようですが、日本に饅頭が伝えられ、江戸時代あたりに饅頭を食べる習慣が定着したと言われています。この時代では、現在のように饅頭が贈答品として贈られたり、お土産品として使われていました。

今でも残る老舗の饅頭店は江戸時代から続いているお店も少なくはありません。

紅白饅頭が配られる意味

饅頭は江戸時代から続く伝統的な贈呈品であることがわかりました。縁起物としてお渡しする際の饅頭は色を紅白にすることで晴れを意味するようになります。これがしっかり定着して、人生の節目の縁起物として紅白饅頭が配られるようになっているのです。

紅白饅頭、なかなか奥が深いと感じました