2019年の10月にいよいよ消費税が増税されます。現在の8%から10%へ引き上げられ、ますます生活は苦しくなるばかりです。
増税前には決まって駆け込み需要があるもので、今回も高額商品ほど駆け込み需要があると思われます。
高額商品といえば、「旅行」もその1つでしょう。増税前後に旅行を検討している方は旅行計画次第で損得が生まれてしまうこともあります。
旅行券(チケット)は増税前に買っておく
旅行券(航空券や新幹線の切符など)は増税前に支払いを済ませておけば、利用日が増税後の日付であっても、増税前の料金で購入することができます。
考え方にもよりますが、事実上2%の割引になります。航空券や新幹線の切符などは高額であるので、少しでも安く購入したいものです。
ツアーは増税前に行っておく
ツアーの場合は、出発日によって税率が異なる場合があります。過去の増税時でも、出発日を起算とした税率が採用されるケースが多かったです。
増税前後にツアーを予定している場合は、可能であれば出発日を増税前にしておくことが得策です。
パックツアーは旅行券や宿泊代なども含んでいるため、けっこう高額な商品になります。2%の節約効果は大きいです。できるだけ損をしないようにしていきたいものです。
増税前後の損得勘定
- チケットや切符は増税前に予約購入で節約ができる
- ツアーは出発日の税率を採用される可能性が高い
以上のことから、増税後に旅行が確定している場合は、個人旅行にした方が節約になる場合もあります。増税前後に旅行代理店を利用する場合も、詳しい料金について確認しておくことも大事です。