炊事・入浴など、水を使うことは生活から切り離せません。そんな水まわりだからこそ、頻繁に汚れてしまい、トラブルも発生しやすいもの。台所のシンクやお風呂場は、水アカがすぐこびりついてしまいます。
ここでは、水まわりに発生しやすい汚れや、トラブルの解決方法についてご紹介します。
水アカは「使い古した歯ブラシ」でこするだけ
いま使ってる歯ブラシ捨てないでください。お風呂場の黒ずみ、シンクのぬめりといった水アカには「使い古した歯ブラシ」が効果的です。
使い方はいたってシンプル。色が変わってぬるぬるしている汚れを歯ブラシ1本でごしごし擦るだけ。みるみるうちに汚れが取れていきます。あとは水で洗い流せば、お風呂場のタイルも台所のシンクも、新品のようにピカピカになります。
お湯で脂を落とす
脂肪分を多く含んだ食材を調理すると、シンクに脂がついて白く固まってしまいます。このような状態でスポンジに洗剤をつけて擦ると、脂が薄く広がって余計シンクがベトつきます。しかし、スポンジで擦る前に1ステップ加えるだけで、脂が落ちやすくなります。
それは「熱湯」をかけることです。脂は高温になると液体化します。熱湯で流すことによって脂の大半は流れていき、残ったベトつきもスポンジで落としやすくなります。
排水溝の詰まりにはハンドタオル
シンクに間違って固形物を排水溝に流してしまい、水の流れが悪くなってしまったときに使える方法です。
水道業者を呼ぶのもお金がかかる・・・
そんな緊急事態も「ハンドタオル」ひとつで解決できます。やり方は簡単3ステップのみです。
やり方は3ステップ
① 排水溝にハンドタオルを詰め込む
② シンクに水を溜める
③ ハンドタオルを引き抜く
たったこれだけです。
ただし、完全に水が流れなくなってからではできません。あくまで水の流れが悪くなった段階で、時間をかければシンクの水が抜ける必要があります。状態が悪化しないうちに、ぜひお試しください。