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自宅を売却しなくても資金が手に入る「リバースモーゲージ」の活用

お金(投資・節約)

高齢化社会になり、老後に年金だけで暮らしていくことは非常に難しくなっています。老後の資金捻出のために知っておきたいのは「リバースモーゲージ」の活用についてです。

リバースモーゲージとは、自宅を担保にして、そこに住み続けながら金融機関や社会福祉協議会から融資が受けられるシニア層向けの融資制度のことです。死亡後は自宅を売却して、その代金を融資の一括返済に充てられます。

日本は持ち家大国で60歳以上の持ち家保有率は90%を超えるほど。(マンションも含む)ただ資産に住むだけではなく、資産を活用できる仕組みの「リバースモーゲージ」のメリットとデメリットを解説していきます。

「リバースモーゲージ」のメリット

大きなメリットの1つが自宅を売却しなくても資金が手に入ることです。これまでの生活と変わらずに資金を確保できます。そして、元金の返済は契約者死亡後に住宅を売却するため、一括返済となります。配偶者が残された場合においては契約を引き継ぐことも可能なので安心。

次にリバースモーゲージ資金の使途が基本的に自由であること。生活資金のみならず、リフォームや有料老人ホームの入居費用にも充てることも可能です。

住宅を相続する予定がなければ、メリットの高いことがよくわかります。

「リバースモーゲージ」のデメリット

上記にもある通り、住宅の相続ができません。また、不動産価値が下落した場合においては借入上限額が引き下げられる場合があります。

基本的に変動金利での契約となるので金利の大きな上昇により、利息の返済が生活を圧迫するということもありうります。

実はリバースモーゲージは大きい都市のみで行われていることが多く、場所によっては融資を受けることができない場合も。

その他

リバースモーゲージは全国の40程度の銀行や社会福祉協議会において提供されています。低所得者においては社会福祉協議会が有利と呼ばれているようです。

リバースモーゲージの融資可能額は担保評価額の50~70%と言われています。ちなみに残額については相続させることが可能です。