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高額医療費の一時的な3割負担が厳しい場合に使える2つの制度

お金(生活)

医療費の高額負担では「高額療養費制度」があるため、自己負担限度額を超えた分の医療費が払い戻されるので安心ではありますが、「高額療養費制度」適用するには医療機関の窓口で3割負担の医療費を一旦支払いが必要となります。

3割負担と言えども、相当高額になるために支払いが厳しいという人は多いと思います。あまり知られていないのですが、この一時的な3割負担の支払いが厳しい人を救済する制度もあるのでご紹介していきます。

「限度額適用認定証」を活用しよう

医療費が高額になることが事前にわかっている人は、「限度額適用認定証」が非常に役立ちます。

70歳未満の人が対象で自分が加入している保険者(国民健康保険課や健保など)に「限度額適用認定証」を申請し、交付してもらいます。交付された認定証を病院の窓口で提示することで医療費の支払いは自己負担限度額までとなります。

お金がない場合は自治体や健保に相談しよう

一時的でも高額な医療費の負担が厳しい場合の救済制度として、「高額療養費支給見込額の8割相当額」を無利子で貸付を行うことができる「高額医療費貸付制度」があります。

高額療養費の払い戻しを受けるには、診療月から3か月以上後になるため、当面の医療費の支払いに充てる資金として活用できます。

医療機関等が発行した保険点数のわかる請求書もしくは領収書のコピーと「高額医療費貸付金貸付申込書」などで申し込みすることができ、約2~3週間で高額医療費貸付が入金されます。

高額医療費の相談はどこでもできます

高額医療費で困る方が多いですが、実はいろいろな所で相談ができる窓口があります。

相談できる窓口
役所や健保などの保険者はもちろん、病院の窓口や相談室のソーシャルワーカーなど多岐に渡ります。

この2つの制度を知っておけば、高額医療費に悩むことは少なくなるでしょう。そして、困った場合は各種相談窓口へ行きましょう。お金がないからといって医療を受けない選択やキャッシングをするなどといったことのないように注意してください。