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いまの生活に「満足」していますか? 幸せのバロメータが過去最高に

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いまの生活に「満足」していますか?

内閣府が行った世論調査(18歳以上の男女)で、現在の生活に「満足」と答える人が74.7%となり、過去最高になったと発表しました。

この結果を受けて、内閣府は「緩やかな景気回復」「雇用・所得環境の改善」が反映したと分析しています。

たしかに景気回復感はあり、雇用や所得に関しては大きく改善されたと感じます。

先ほどの数字だけ見ると、国民の多数がいまの生活に「満足」と捉えることができます。しかし、年代別でデータを改めて見てみると、シニア層にはそこまで「満足」だという結果になっていないことがわかりました。

年代別の「現在の生活の満足度」を見ていきましょう。

現在の生活の満足度(年代別)

指標の分類
【満足】 … 「満足」「まあ満足」
【不満】 … 「不満」「やや不満」
【その他】 … 「わからない」「どちらでもない」
年代満足不満その他
18~29歳83.2%16.0%0.8%
30~39歳79.9%20.0%1.1%
40~49歳73.9%25.0%1.1%
50~59歳72.4%26.6%0.9%
60~69歳71.0%28.4%0.6%
70歳以上75.0%23.9%1.3%

60~69歳のシニア層で「満足」と答えた割合が最低でした。

やはり、生活する上で切り離すことができない「年金」の問題が影響していると考えられます。「定年延長」「再雇用」などの義務付けはまだ始まったばかりで、不平等に扱われるケースもあり、「満足」とまではいかないといったところでしょうか。

逆に若年層はかなり高い「満足」度を誇っています。こちらはバブル期を超える有効求人倍率による「雇用の安定」が大きく作用していると思われます。

ミドル・シニア層の「満足」を上げるためには?

年金や介護などの社会保障の充実がまず挙げられるでしょう。年金だけでは安心できないことも多く、雇用面もさらなる充実が必要になりそうです。

最近は災害も多いことから、「防災」の充実も声として上がってきています。災害時の支援体制や災害が起こりにくい整備などが必要になってきます。

全体的に良い傾向となっている日本での暮らし、これからも住んでいて幸せだと皆が感じる国になるといいですね。