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墓じまいのトラブルが増加中、思わぬ落とし穴に注意

冠婚葬祭

後継者の不在や子供の世代に迷惑をかけたくないなどの理由で、墓を撤去する「墓じまい」を選択するケースが増えています。

時代の流れで「墓じまい」が増える中、お墓に関するトラブルも起きているとのことです。

いまのお墓事情について、今回は触れていきます。

「無縁墓」が増え続けている

霊園に行くと、長年放置されていると思われるお墓を目にするようになりました。ここ最近増えている「無縁墓」と呼ばれるお墓です。

後継者不在交通の問題でお墓の維持を諦めている管理者が増えていることが要因となっています。

霊園としても、個人の所有物であるため、手をつけられないといいます。そもそも、お墓の所有者に連絡すらつかないケースも多いことから問題化している現状があります。

増える墓じまいでトラブルも

ここ最近、お墓の維持が困難となっていることから、「墓じまい」するケースが増加しています。「墓じまい」を選択するケースは年々伸び続けており、厚生労働省の調査によれば、墓じまい」する件数は過去最高の約10万件とのことです。(2016年)

増え続ける「墓じまい」に思わぬ落とし穴もあり、その1つが寺の檀家から抜ける際に支払うこともある「離檀料」です。

実はこの離檀料はお寺により異なるのです。そのため、お寺によっては高額な離檀料を求めてくるケースがあります。

トラブルにならないためにも、離壇料の確認離壇料の相場を知っておくことが大切だと思います。

知っておきたい離壇料の相場

離壇料」とは、離檀や墓じまい(改葬)の際に、長年先祖の供養をしていただいた菩提寺にお礼として、感謝の気持ちをお布施として包むのが離檀料のルーツとなっています。

菩提寺(ぼだいじ)
代々、その寺の宗旨に帰依して位牌を納めてある寺のこと。

以上のことから、感謝の気持ち表す離檀料には決まった相場はありません。しかし、一部のお寺では、寺の檀家から抜けることを阻止しようと100万円を超える高額な離檀料の請求をすることが背景にあります。

一般的に言われている適正金額は3万円~20万円で、これも世帯年収により異なります。

100万円以上の離檀料の請求は明らかに常識外だということを覚えておきましょう。