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口の中が白くなる「口腔白板症」とは? どんな病気? 治療は?

健康

聞きなれない病名ですが、お口の病気として「口腔白板症(こうくうはくばんしょう)」があります。通称「白板症」とも言われています。

放置しておくと、切除手術がんになる可能性があるので、知っておきたい病気の1つです。さて、どのような病気なのでしょうか?

できる限りわかりやすくお伝えしていきます。

白板症」はどんな病気?

お口の中は基本的にピンク色になっていますが、これが白っぽくなると「白板症」の可能性が出てきます。

白っぽいものは食べかすなどの可能性もあり、もしそのような場合だとこすれば取れるでしょう。ただ、白板症の場合はこすっても取れません。ここは見分けるポイントの1つと言えます。

もし、お口の中に白っぽいものがあり、こすっても取れない場合はすぐに口腔外科への受診をおすすめします。

ちなみに痛みはまったくないため、気づきにくいです。定期的にチェックしておいた方がいいでしょう。形や大きさも千差万別で、病気になる箇所も舌や歯茎などお口の中全体で起こりうることも覚えておきたいです。

実は白板症はがんになる手前の段階です。幸いにも白板症は治癒率の高い病気でもあるので、早期に治療することが大事になってきます。

白板症」の治療は?

白板症の治療にあたり、まずは病理検査を行います。

がんになる可能性が高い場合は、切除手術になりますが、そうではないばあいはその原因を探ります。たとえば、喫煙や飲酒、不適合な補綴物(入れ歯や金歯など)が原因になっているかもしれません。

原因になっている可能性のあるものの除去を行い、経過観察を行います。場合によっては、白板症が消失する場合があります。

白板症はどんな人に多い?

男性に多く見られ、女性の2倍の症例があります。また、年代は40代以降に多くなっています

白板症の原因は明らかになっていませんが、喫煙や飲酒、不適合な補綴物、刺激のある食品の摂取などが可能性として挙げられています。

日本での発生率は2~3%と低い確率ではあるものの、上記の原因になりうるケースをお持ちの方はいますぐセルフチェックしておくことをおすすめします。