
料理はバター? パンはマーガリン? 代用はできるの?
先に答えになりますが、バターとマーガリンはどちらも見た目が一緒で見分けがつきませんが、実は別物です。どちらも一緒だと思っていた人もいるでしょう。正しく答えれる人は意外と少ないと思います。
そんな疑問を解決するべく、今回はバターとマーガリンの違いや互いに代用できるのかを解説していきます。
バターとマーガリンは原料が違う

まず、バターは牛乳を原料としています。そして、マーガリンは植物性や動物性の油脂を原料としています。
バターは牛乳の脂肪分だけで作られていますが、マーガリンについては大豆やコーンの油などに、乳成分、水、食塩などを加えて作られているのです。
見た目はほとんど一緒ですが、バターの方が風味が良いのが特徴です。また、マーガリンの方があっさりしているという意見もあります。見分け方はこのあたりしかないでしょう。
バターとマーガリンは互いに代用できる?

バターが高級品だったころ、マーガリンはバターの代用品として作られました。そのため、代用が可能なのです。
最近でも、バター不足になってバターの値段が高騰したという時期がありました。そんな時は積極的にマーガリンで代用しても良いのです。
しかし、マーガリンはバターに比べると風味が落ちてしまいます。企業努力でバター風味マーガリンという商品も見かけるようになりましたが、どう頑張ってもバターにはかないません。

そう考えると、料理にはバターを使う方が無難かもしれませんね。

マーガリンにバターを混ぜており、かなりバターよりになっている商品も人気です。