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元気な今だからこそ、終活のすすめ

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自分が亡くなった後、遺された家族に迷惑をかけたくないという思いは、誰しもあるでしょう。ここ数年で人生の終わりのための活動、略して「終活」という言葉が広がりを見せていますが、少子高齢化社会の今、中高年以上の人たちはこの終活を意識しないといけない状況になりつつあります。

では、具体的にどんなことを指し、何をすればいいのでしょうか。

身の回りの物の整理整頓

元気なうちに意識してやっておきたいことは、身の回りの物の整理整頓です。あふれた物を処分するなどし、本当に必要な物だけにしていくこと、かつ欲を捨て、物を増やさない生活に移行していくことです。

60代で就活を意識し始める人が多いようです。死後、相続の対象となる通帳は凍結されてしまいます。相続人の書類を集めた手続きが必要になるので、何行も通帳がある場合は一行にまとめておいた方がいいでしょう。
写真など個人の思い出が詰まった捨てにくいものは、あらかじめ1つのアルバムに集約し、他は捨てやすいような配慮をしておくことが望ましいです。

また、電子データの管理として、IDやパスワードを残して、対応を決めておくことも必要です。

エンディングノートの活用

遺言のように法的効力を持つ性格の文書にはなりませんが、高齢者が死後の希望を伝えたり、

認知症や意思疎通の困難な病気になった時に、希望する内容を書いておくノートのことで、書籍や文具として発売もされています。

書く内容が決まっているわけではありませんが、例えば、病気の際に延命措置を望むか望まないか、葬式の希望、お墓のこと、財産、遺品に関することなどを文章にしておくことで、遺された家族の負担を軽減する目的を果たします。

終活まとめ

遺された家族は、大事な人を失った大きな喪失感の中にいて、大変な心労を患っています。何をする気力も沸いてこないかもしれません。そんな時、せめて家族にかかる負担だけでも軽くしてあげたいものです。

気力も体力もあるうちの終活をおすすめします。