高血圧だと診断がなくても、40代を過ぎていれば血圧測定を始めることをおすすめします。
実は早朝や夜に血圧が高いといったタイプの方がいらっしゃいます。病院で血圧を測ってもらった時は正常値だったからと安心してしまうのはやや危険といえます。
このような仮面血圧を見つけるには毎日2~3回の血圧測定が基本となります。
血圧を測る基本
1日3回(朝・夜・就寝前)の血圧測定を行いましょう。
朝は朝食前の排尿後、夜は排尿後、就寝前においてリラックスした状態が基本となります。
毎日測ることで見えてくるもの
毎日複数回の血圧測定データを取っていくと、自分の血圧傾向が見える場合があります。
たとえば、季節や天候によるもの、食事や運動による変化、体重による変化など。どのような状態になると上下するのかわかることも多いです。
他の記録もつけるともっとよい
他の記録をつけておくと血圧との関係性がより見えてくることも。
体重、食事の内容、運動の内容、1日の歩数など。細かいデータをつけておくと自分の記録になりますし、血圧との関係がより明確にわかるでしょう。
主治医がいれば、伝えることでよい診断を受けられる場合もあるでしょう。