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ドライブスルー葬儀場の需要と大きなメリット、車上焼香は画期的

冠婚葬祭

ドライブスルー葬儀場」が話題に

長野県で日本初の「ドライブスルー葬儀場」が登場すると話題となりました。「ドライブスルー葬儀場」とはその名の通り、車から降りずに葬儀が行える葬儀場となります。

この「ドライブスルー葬儀場」には地方ならでは事情により需要があり、大きなメリットがあることがわかりましたのでまとめていきます。

地方ならではの需要

都市圏で住む方は葬儀場へ足を運ぶには公共交通を利用することが多いと思いますが、公共交通が乏しい地方では車で葬儀場に向かうのは一般的です。過疎化の進む地方では高齢の方が多く、葬儀場に足を運ぶのも容易ではありません。また、高齢者が長蛇の列や長い時間を要す葬儀に参加するのは非常に困難でもあります。

このように地方では特にこのような葬儀スタイルがあることで、どんな形であれ「葬儀に参列できる」という葬儀への参加機会が生まれると思います。

今回、日本で初めて「ドライブスルー葬儀場」が生まれた長野県では日本一の長寿県だと言われています。高齢者が多い県だからこそ生まれた画期的なシステムであり、需要はとてもあると感じました。

ドライブスルー葬儀場のメリット

車上焼香ができる

葬儀場のスタッフが焼香台を車の中へ手渡すことにより、車の中で抹香を指でつまむ「車上焼香」ができるので体の不自由な方も利用することが容易になっています。

車内で手続きができるタブレットの導入

車の中でも手続きが完了できるよう、車の中へタブレット端末がスタッフより手渡されます。これにより手続きにおいても車内で行うことが可能となっています。

生花の共同購入により負担が軽減される

一般的に供花の相場は1万円程度となっているが、他の参列者との生花の共同購入を行えるシステムが導入されているので1人あたりの負担は軽減される仕組みがある。

さいごに

この「ドライブスルー葬儀場」は2017年末にオープンする予定です。長野県上田市の「上田南愛昇殿」に併設し、同葬儀場のオプションサービスとして利用することができます。

「葬儀を軽んじているのではないか」「葬儀に相応しくない」などの意見も当然のようにあると思われますが、高齢化社会により現実的に葬儀に参加できない方々も多くいらっしゃることから、このようなサービスが生まれるということはとても良いことだと私は感じます。個人的には日本中に広まって欲しい思いがあります。